2013年12月20日星期五

<中間速報>上原彩子と服部真夕が首位を並走、アン・ソンジュが1打差で追う




2011年10月15日12時45分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 服部 真夕 -6
2 アン・ソンジュ -5
木村 敏美 -5
藤田 幸希 -5
向山 唯 -5
6 青山 加織 -4
井芹 美保子 -4
上原 彩子 -4
9 大江 香織 -3
藤本 麻子 -3


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富士通レディース 2日目◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ(6,635ヤード・パー72)>

 千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブにて開催中の国内女子ツアー「富士通レディース」2日目。首位タイからスタートした上原彩子服部真夕が前半のプレーを終了。両者ともスコアを伸ばせずトータル6アンダーで現在首位を並走している。

 1打差の3位タイにはアン・ソンジュ(韓国)らがつけている。初日、31位タイと出遅れた横峯さくらは17ホールを消化し、トータルイーブンパー25位タイに順位を上げている。

2013年12月6日星期五

手嶋多一が「恐ろしい」と語る“あの2人”とは?




2010年05月27日20時27分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 武藤 俊憲 -8
2 キム・キョンテ -7
3 手嶋 多一 -5
W・パースキー -5
5 クリス・キャンベル -4
宮本 勝昌 -4
許仁會 -4
キム・ヒョンソン -4
谷原 秀人 -4
10 浅地 洋佑 -3


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久々の好スタートを切った手嶋多一(撮影:上山敬太)








ダイヤモンドカップゴルフ 初日>◇27日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」が埼玉県にある狭山ゴルフクラブで開幕した。初日を終えて今季ここまで4戦連続予選落ちとまったくいいところなしだった手嶋多一が、5アンダー3位タイと久々の好スタートを切った。

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 2006年から使用し続けていたエースドライバーが昨年に割れてしまったことで、ティショットに不安を抱えながらプレーしていた手嶋だが、今週から投入したミズノの新ドライバーがハマった。フェアウェイを外したのはわずかに2回で、「異常に入った」というパッティングも冴え5バーディ・ノーボギーと完璧なプレーをしてみせた。

 初日を終えた時点で久々の上位も期待される位置。しかし本人は煮え切らない。「いやちょっと。あの2人には勝てないです」

 あの2人とは同年代で今季絶好調の谷口徹藤田寛之だ。

 藤田は中盤の3連続ボギーが響き1オーバーと出遅れたが、日本プロ覇者の谷口は3アンダー10位タイときっちり上位につけている。共に長尺ドライバーを駆使し40歳を越えてもなお進化中。月曜に行われた「全米オープン最終予選」でもワンツーフィニッシュでぺブルビーチ行きを決めるなど、ますます勢いづいている。

 この日も谷口は「闘志もみなぎっているし、飛距離もエグいくらい飛んでいた。まぁ良い感じですよ」と饒舌。勢いは留まるところをしらない絶好調男に追われるのは、予選落ちの続く手嶋としては「恐ろしいですよ」となるのも無理はない。「今季3回1打差で予選落ちしていますから…明日がキモです」まずは今季初の予選突破を果たし戦う自信を取り戻す。

【初日の順位】
1位:武藤俊憲(-8)
2位:金庚泰(キム・キョンテー)(-7)
3位T:手嶋多一(-5)
3位T:ウェイン・パースキー(-5)
5位T:クリス・キャンベル(-4)
5位T:宮本勝昌(-4)
5位T:許仁會(ホー・インホイ)(-4)
5位T:金亨成(キム・ヒョンソン) (-4)
5位T:谷原秀人(-4)
10位T:丸山茂樹(-3)
10位T:谷口徹(-3)他5名

69位T:藤田寛之(+1)
69位T:小田龍一(+1)他13名
100位T:中嶋常幸(+3)
100位T:石川遼(+3)他13名

武藤が魔法にかかった!?「打てば入っちゃうんです」




2010年05月27日20時53分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 武藤 俊憲 -8
2 キム・キョンテ -7
3 手嶋 多一 -5
W・パースキー -5
5 クリス・キャンベル -4
宮本 勝昌 -4
許仁會 -4
キム・ヒョンソン -4
谷原 秀人 -4
10 浅地 洋佑 -3


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首位に立った武藤俊憲(撮影:上山敬太)







ダイヤモンドカップゴルフ 初日>◇27日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」が埼玉県にある狭山ゴルフクラブを舞台に開幕。武藤俊憲が8アンダーと爆発し単独首位に立った。武藤は1番をバーディとすると2番ボギーの後、3番から怒涛の4連続バーディ。7番でのボギーを挟んで9番から3連続バーディと勢い全開で後半へ突入する。さらに13番、16番でもバーディを奪い、結局獲りも獲ったり圧巻の10バーディ。開幕からの不調を吹き飛ばすプレーを披露した。

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 武藤といえば飛んで曲がらないティショットがウリの爆発力を秘めたショットメーカー。しかし、この日は少し様子が違う。自慢のショットは「左にしかいかない」と絶好調には程遠く、グリーンの端に乗せるのがやっと。しかし、3番では7メートル、4番では13メートル、5番でも10メートルと長いパットが面白いように決まり、あがってみればこのビッグスコアにつながった。

 「ここまで入ると気持ち悪いですよね」まさに魔法のパッティングを手に入れた武藤が口にしたのは1人の男の存在。フィル・ミケルソン(米国)らのパッティングコーチで知られるデーブ・ストックトン(米国)だ。来日中のストックトンは火曜の練習日に武藤のパッティングを見るなり、「お前にはこっちが合う」と一本のパターを差し出した。そしてごく簡単なアドバイスを送るとたちまち武藤は魔法にかかった。

 白く塗られた新パター“キアマ”から送り出されるボールは、思い通りの軌跡を描きカップに消える。「ミスパットは今日1回だけ。パターを打てば入っちゃうんですよ」と語る武藤自身も魔法の効果に未だ疑心暗鬼。「入るだろ。笑えよって言われるんですけど、良くわからないからポカンとしちゃうんです」しかし、結果が出ている以上信じる他ない。「今日こういう結果が出てますし。続けてみようかな」不思議な感覚が確かな手応えに変わるまで“デーブの教え”を守り抜く。

 しかし、パットに悩むショットメーカーを変えたカリスマの魔法とは何なのか。「国家機密です。絶対教えない」とかたくなに口を閉ざす武藤。正体はひとまず謎のまま。今シーズンはグリーン上の武藤から目が離せなくなりそうだ。

【初日の順位】
1位:武藤俊憲(-8)
2位:金庚泰(キム・キョンテー)(-7)
3位T:手嶋多一(-5)
3位T:ウェイン・パースキー(-5)
5位T:クリス・キャンベル(-4)
5位T:宮本勝昌(-4)
5位T:許仁會(ホー・インホイ)(-4)
5位T:金亨成(キム・ヒョンソン) (-4)
5位T:谷原秀人(-4)
10位T:丸山茂樹(-3)
10位T:谷口徹(-3)他5名

69位T:藤田寛之(+1)
69位T:小田龍一(+1)他13名
100位T:中嶋常幸(+3)
100位T:石川遼(+3)他13名

北風は追い風?向かい風?ダイヤモンドカップ2日目スタート




2010年05月28日07時43分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 キム・キョンテ -11
2 谷原 秀人 -6
武藤 俊憲 -6
浅地 洋佑 -6
手嶋 多一 -6
6 小田 孔明 -5
貞方 章男 -5
宮本 勝昌 -5
9 B・ジョーンズ -4
キム・ヒョンソン -4


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2日目は雲1つない快晴(撮影:上山敬太)







ダイヤモンドカップゴルフ 2日目>◇28日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)

 狭山ゴルフクラブを舞台に開催されている、国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の2日目。雲1つない快晴に恵まれたこの日の埼玉県だが、朝から冷たい北風が吹く肌寒いコンディション。これから夕方にかけ北寄りの7メートル近い風が吹く予報となっている。

【関連ニュース】遼“強い”ラフに苦戦、初日3オーバーと出遅れる

 初日100位タイと出遅れた石川遼は12時40分に1番ティからスタート。強く吹く風は石川にとって追い風となるか、向かい風となるか。

額賀辰徳の男前な攻めのプレーに惚れた!




2010年05月28日13時21分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 キム・キョンテ -11
2 谷原 秀人 -6
武藤 俊憲 -6
浅地 洋佑 -6
手嶋 多一 -6
6 小田 孔明 -5
貞方 章男 -5
宮本 勝昌 -5
9 B・ジョーンズ -4
キム・ヒョンソン -4


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上空のわずかな空間を狙った額賀(撮影:上山敬太)







ダイヤモンドカップゴルフ 2日目>◇28日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)

 攻めのゴルフは石川遼だけのものではない。豪快な攻めをウリにする注目の若手がいる。昨年度ドライビングディスタンスナンバー1の額賀辰徳だ。その魅力に触れる場面に遭遇した。飛ばし屋にとっては自分を表現する最高の舞台である5番パー5。額賀のドライバーは打った瞬間に右に飛び出すミスショット。ボールは約300ヤード地点にいた我々の目の前のカート路に跳ねてギャラリートイレの隣に止まった。

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 林に囲まれグリーン方向に隙間はない。「なんで便所なんだよ」とボヤきながらセカンド地点にあらわれた額賀は、開けたフェアウェイ方向には目もくれずグリーン方面を凝視しだした。2オンをあきらめていない。

 キャディが歩測で距離を伝える。狙いを決めた額賀は迷わず「じゃいくわ」。それだけを口にしてウェッジを振りぬいた。

 上空のわずかな空間を狙ったショットはあえなく木に当たり再びラフに落ちたが、まだあきらめない。次は目の前の木を避けるインテンショナルスライスを打ち、どこまでも貪欲にグリーンを狙う。結局3打目でもグリーンをとらえられずこのホール痛恨のダブルボギーを叩いてしまった。

 荒削り、無謀といえばそれまでだが、その潔さと果敢なプレーは人をひきつける力がある。林奥深くのラフ。安全に横に出して3打目勝負がセオリーだ。だが少しでも可能性があるならそれにかけて前を向く。男子ツアーにはこんなプロがもっと多くてもいい。